44歳の僕がステージ4の大腸がんと診断されて

2016年大腸がん発覚。手術後、腹膜への転移が確認されステージⅣだと告知される。その後半年間に及ぶベクティビックス抗がん剤治療を受ける。2018年12月がん再発。アバスチン抗がん剤治療を受ける。48歳になりました。

1971年7月生まれ男性。ヨシノ(仮名)といいます。

僕は2016年、44歳の時に大腸癌(S状結腸癌)だと診断されました。

癌摘出手術で大腸の癌は取りましたが既に腹膜への転移が認められ腹膜播種(ふくまくはしゅ)という状態でがん進行度ステージ4と診断されました。

ステージ4を告知され失意の中にいたとき強く思ったことは

「同じ境遇の人と話がしたい。どんな気持ちなのか知りたい」

ということでした。

その後の12回に及ぶ熾烈な抗がん剤治療中も

「他の人はどんな副作用の症状が出ているのだろう?比べてみたい」

といつも思っていました。

身近なところで患者会のようなものが無かったので結局そのようなコミュニティに参加することはありませんでしたが、もし同じような境遇で悩んでいる方の助けになれば、その時の心情をシェアすることで少しでも役に立てれば、僕が経験した抗がん剤治療の副作用のデータが比較対象になればと思いこのブログを立ち上げました。

このブログタイトルにした理由は訪れた人が一番最初に目にするので”年齢”と”性別”と”がんの種類”と”がん進行度”がひと目で分かるようなタイトルにしたかったのでこの4つの要素を入れたものになりました。

病院の待合室での待ち時間や入院中にその時の心情をIpadにメモっていたことを参考にして当時のことを書いてみたいと思います。

使用しているイラストはCLIPSTUDIOPAINTというソフトを使って描いています。

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